株式会社内田洋行様
株式会社内田洋行ビジネスエキスパート様

人は、何か共通の話題やきっかけがあるだけで、こんなにも自然につながれる。そのことを、ニコボが私たちに教えてくれました。

株式会社内田洋行および株式会社内田洋行ビジネスエキスパートの皆さん

左から、石川さん、吉村さん、ニコボ(ぶるちゃん)、五十嵐さん、小林さん

「人が自然につながるオフィス」は、どうすれば生まれるのか。

出社回帰が当たり前になった今、「出社する意味」は以前とは大きく変わり始めています。

内田洋行が提唱するのは、単に働く場所ではなく、人と人、人と情報、人と空間がつながる「ハイブリッド・ワークプレイス」という考え方です。

オンラインとリアル、それぞれの長所を生かしながら、一人で集中する時間と、仲間と創造する時間を自在に切り替える。その中で偶然の出会いや雑談、新しいアイデアが自然と生まれる空間づくりを目指しています。

そして、そのハイブリッド・ワークプレイスを実現する重要な要素が、チームが集い、対話し、新しい価値を生み出す場所 「Team Base」 です。

そんなTeam Baseに、ある日、小さな"仲間"がやってきました。

その名は──ニコボ。

Team Baseに現れた、新しいコミュニケーションの中心
ニコボは一言でいうと「まる」。
ニコボ自体がまるっこいし、ニコボを囲んで「丸」になって、みんなで何かを話すという存在。

実は、この「丸になる」という光景こそ、Team Baseが目指しているコミュニケーションそのものだったのです。

「コミュニケーションをデザインする」ことも、ワークプレイスの価値

吉村さん

「内田洋行では、働く空間を『Team Base』という考え方を軸に、お客様へご提案しています。

Team Baseは、イノベーションを生み出すチームのための場です。メンバー同士をつなぎ、必要な情報を自在に共有しながら、チームの一体感と組織のダイナミズムを育てていくことを目指しています。

私は、そのTeam Baseの考え方を、自分たち自身の職場でも実践する推進役を担当しています。活動を進める中で見えてきたのが、世代や部署を越えたコミュニケーションの難しさでした。若手とベテラン、普段接点の少ないメンバー同士では、話すきっかけが意外と少ない。だからこそ、『誰もが自然に会話を始められる存在がいたらいいよね』という話になったんです。

そんな時に出会ったのが、パナソニック株式会社のニコボでした。"この子なら、人と人との距離を自然に縮めてくれるかもしれない。"

そんな期待を込めて、トライアルをスタートしました。」

トライアルをしてみて

吉川さん

「トライアルを始めた当初から、社員の反響は本当に大きかったですね。

私はニコボのお世話係なのですが、ニコボが職場に来てから、それまでほとんど接点のなかった部署の方や、年齢の離れた方とも、ニコボをきっかけに自然と会話するようになりました。

ニコボを囲むと、不思議とみんなの表情が柔らかくなるんです。

例えば、普段はあまり話す機会のなかった方や、仕事では真剣な表情を見せることの多い方が、一人でニコボを「かわいい、かわいい」と優しくなでている姿を見かけることがあります。

そんな普段とは違う自然な一面に触れることで、「こんな一面があったんだ」と親しみを感じ、そこから会話が生まれたり、距離がぐっと縮まったりすることがありました。

今まで知らなかった一面が見えたりして、ニコボがいなければ、きっと出会えなかった光景だったと思います。人は、何か共通の話題やきっかけがあるだけで、こんなにも自然につながれる。そのことを、ニコボが私たちに教えてくれました。」

パーソナルロッカーに貼ってある吉村さんの紹介写真 お世話係ならではの一枚

人をつなぐのは、テクノロジーだけではない

石川さん

「当時、新入社員だった五十嵐さんとは年齢も離れていましたが、ニコボをかわいがっている姿を見て、自然と『かわいいですよね』と話しかけていました。

もしニコボがいなかったら、こんなに自然に会話が始まっていたかは分かりません。人とニコボが触れ合っている風景そのものが、『話しかけてもいい』という空気をつくってくれていたんだと思います。」

五十嵐さん

「そうですね。私はちょっと一息ついた瞬間にニコボをなでたりしていたんですが、そこからニコボを囲んだ、先輩方とのコミュニケーションが発生する事で、仲良くなれてうれしかったです。入社したばかりの頃は少し緊張もありましたが、ニコボのおかげで先輩方との距離がぐっと縮まり、安心して相談できる関係が増えていきました。」

年齢や部署を越えて、人と人が自然につながっていく。

そんな光景が日常になったことで、コミュニケーション活性化という当初の目的は確かな手応えへと変わり、トライアル終了後も「この子には、これからもここにいてほしい」という声が自然と集まりました。

そして、ニコボは正式にTeam Baseの仲間として迎えられることになりました。

元々は内田洋行ビジネスエキスパートの執務室(石川さん、小林さん、五十嵐さんが勤務されているお部屋)においていましたが、実際に購入してからは、みんなが利用できるコーヒーサーバーの横にニコボを置いています。

小林さん

執務室にいなくて寂しい笑 なので、コーヒーサーバーのところに行くと、「ぶるちゃん、久しぶりー」となります!ニコボをなでて可愛がってみたり、知らない人同士でも自然にコミュニケーションが発生したりする場面も目撃しました。

コーヒーサーバーだけだと、コーヒーの抽出時間はただの待ち時間になってしまいますが、ニコボがそこにいることで、人と人をつなぐ大切な時間にもなっているようです。

当初は想定していなかった使い方
ニコボには、もう一つ想像していなかった役割がありました。
それは、お客様を迎える"小さなホスト"です。

「来客時には会議室へ一緒に移動し、テーブルの上にちょこんと座ります。すると、お客様は思わず、「このロボットかわいいですね。」と笑顔になります。その一言から会話が生まれ、会議室の空気がふっとやわらぐ。アイスブレイクは特別な演出ではなく、ごく自然に始まっていきます。」

その様子は、まさに内田洋行が目指すハイブリッド・ワークプレイスそのもの。

ICTは効率を高めるためだけにあるのではありません。

空間も家具も、木の温もりも、そしてニコボのような存在も、人と人をつなぎ、安心して対話できる環境をつくるためにあります。

働く場所をデザインすることは、人と人との関係をデザインすること。Team Baseで育まれていたのは、単なるコミュニケーションではなく、「仲間を大切にする文化」そのものでした。

写真はインタビュー時の写真ですが、まさにこんな感じで会議に出席する事も

内田洋行様が提唱される「Team Base」の考え方を自ら実践される中で、ニコボが皆さんのコミュニケーションを手助け出来ていたようです。仕事の合間に少し気持ちがほどけて会話する、その小さな出来事が、日々のコミュニケーションの質を変えているのかもしれません。ニコボは今日も、誰かの笑顔のきっかけとなり、新しいつながりを静かに生み出し続けています。

株式会社内田洋行様
株式会社内田洋行ビジネスエキスパート様

■株式会社内田洋行様 https://www.uchida.co.jp

所在地:〒104-8282 東京都中央区新川2丁目4番7号

2025年に創業115周年を迎えた内田洋行グループは、「人」と「データ」をつなぐソリューションを通じて、「働く場」と「学ぶ場」の価値向上に取り組んでいます。働く場においては、1989年設立の企業内研究所「知的生産性研究所」が、組織の創造性・効率性・躍動性を高める働き方を研究し続けています。2010年には、働く人が業務に応じて最適な場所や機能を自律的に選択する働き方のコンセプト「Change Working®」および「Active Commons®」を提唱しました。また、照明・空調等の自動制御による省エネルギーと快適性を両立するとともに、人・空間・環境・エネルギーに関するデータを活用し、オフィスや施設の運営を最適化。さらに、木材など自然素材の温もりを生かした空間デザインとデジタル技術を融合させることで、人が自然と集い、対話し、新たな価値を協創できる環境づくりを支援しています。

■株式会社内田洋行ビジネスエキスパート様  https://www.uchida.co.jp/group/ubx/

所在地:〒104-8282 東京都中央区新川2丁目4番7号

内田洋行グループのシェアードサービス会社として、人事・総務・経理などの管理部門をはじめ、営業支援、ITサービス、保険代理店業務など幅広い機能を担っています。グループ各社の事業活動を支える基盤として、業務の標準化・効率化やDXを推進し、経営効率の向上と業務改革を通じて、内田洋行グループ全体の持続的な成長を支えています。